マッシュルームトースト
ベニシアさんで見たマッシュルームトーストを作ってみた。
夫と息子のはカマンベールをのせてみた。
私はマッシュルームだけにしたけど、想像以上に美味しかった。
生のマッシュルームって普段ほとんど買わないけど(嫌いだからとかじゃなくて単に気まぐれで買うには高いからw)、これを作るためにたまに買ってもいいなーと思うくらい(´∀`)
今回は本当はシチューに入れるつもりで買って、シチューは作れないままだったから。
悪くなる前に美味しく食べたいなと思って作ってみた。
スライスしてバターと塩胡椒でソテーしたマッシュルームをこんがり焼いたトーストにのせるだけ(´∀`)
実は、昨夜ジンギスカンを炒めたタレの残っていたフライパンを使ったから(夜は外気温氷点下に下がる地域なので一晩置いてても悪くはならないよ!)メイン味付けはそのタレw(´∀`)
でもバターは必須!
雪と寒さと冷たい風と、山。
真冬ど真ん中の引越しだったので、日本一温暖な気候である東京都23区から東北への移動はまず寒さの洗礼。
けれど私は北海道内陸出身。
雪と氷点下が私のアイデンティティ。
寒いのが好きなわけじゃないが、雪を目にすると私の芯の部分がホッとする。
冷たい風が顔に当たると、本来の場所にいる感じが強くして、すごく落ち着く。
東京は本当に住みやすくて、好きだった。
でも「ここじゃない」感はやはり強くて、どこを見ても自分の居場所はない感じで落ち着かなかった。懐かしい景色、親しんだ光景、は視界のどこを探してもなかった。
やっと帰って来た。
そんな気がする。
吹雪に心が洗われる。
近くの山を見て、そして遠くの山を眺めた。
どちらも白く雪を被っている。
東京には空がない、と言ったのは智恵子。
私にとって東京になかったのは山だったんだなーと思う。
小さい山。遠くに見える高い山。
それがいつでも見られる。近くにある。
夏は緑、冬は雪。
やっと息ができる。
歌舞伎鑑賞。
お芝居好きのママ友さんに誘ってもらい、人生初歌舞伎へ。
敷居の高い歌舞伎観劇だけれど、実は「一幕見席」というシステムがあって、一日の全公演のうち一幕だけのチケットを買ってその一幕だけを観るということができるんですね。
詳細はググってもらうとして、一幕だけなら料金も手ごろ。その幕によるものの、今回私が観た「吹雪峠」(市川中車=香川照之が出演)は30分の幕で1000円というお手頃料金!
初めてなので雰囲気だけ味わえたら、ということと、公演時間がちょうど良かったのと、更に現代語劇なのでイヤホンガイドがなくても話が理解できる、ということでこちらの演目を選んで観劇。
幕見席は四階席なので、正直役者さんの顔は見えないw(´∀`)
でも、声はものすごく良く聞こえて台詞は一言一句はっきり聞き取れる。
台詞がよく聞き取れるので話も問題なくスムーズに理解できる。
マイク?と一瞬思ったものの、そんなわけはなく。
実はそれが一番びっくり、感動したところでした。
普通のお芝居やミュージカルはどうしても台詞が聞き取れない部分があるものなので、歌舞伎も当然そういうものだと思っていたら、レベルが違った。
これはさすが伝統芸能なのかもしれない。
四階席(つまり端の端)まではっきり台詞が聞こえる。
問題なくストーリーを楽しめる。
もちろん音響を考えて作られた歌舞伎座という舞台の為せる技でもあると思いつつ、やっぱりすごいこと。
ただし、幕見席のチケット(外の入り口から直接四階の幕見席に上がる)では一般の歌舞伎座ロビー(一~三階)には入れないのでご注意(´∀`)
(お土産などは地下のお店で買えます)
吉田パン。
とても好きな猫ブログさんで紹介されていた吉田パン。コッペパンの専門店。
ずっと行きたいなーと思っていたので、休みの日に家族で亀有の本店に行ってきた。
亀有と言えばこの人(´∀`)
亀有駅北口からまっすぐ商店街を歩き、5~6分で吉田パンに到着。
これは野菜サンド+ハム(真ん中から切ったもの)。野菜みっしり!(´∀`)
他にカレー&卵やコンビーフ(ポテトサラダ付)やハムカツやチョコホイップなど、6個くらい買った!
ふんわりしているのに、実際食べるとかなりお腹に溜まる。
食べる前は1個や2個じゃたんねーよ!(´∀`)と思っていたのに、1個で十分なボリューム。平均300円ほどでお腹いっぱいになるなんて…美味しくて有難いなー。
11時前くらいに着いたけどやっぱりかなり混んでいた。15分くらい店の外で並びました。
北千住店は夕方からの営業のようです。
うちからはちょっと遠いのでなかなか行けないけど、近くにあったら嬉しいねー。
亀有駅周辺は買い物しやすそうでいいね!(´∀`)
夏が終わる音
つい先日、古くからの友人と行った上野で午後ゲリラ豪雨に遭遇。幸い昼食をとったり休憩したりしている間に止み、外へ出たら風が涼しかった。一瞬だったけど。
ああ、やっと夏が終わるんだなあとしみじみ嬉しく思った。
夜になると、マツムシかスズムシかコオロギかわからないが、リーリーリーと涼やかな声が聞こえ始めた。
ああ、やっと夏の終わりが来たか…と、またしみじみ嬉しさが込み上げてくる。
私は夏が嫌い。もう限界。そう思った時にやっと終わってくれる、夏。
そしてこれから一番好きな季節が来る。
夏の終わりが一番好きかもしれない。
私は北国生まれだからかどうなのか、寒い方がずっといい。
よく「雪国の春は待ち遠しい」なんて言って、確かにそれはその通りなんだけれど、私が個人的に思うに、それは「その雪国の春や夏」だからこそ暖かくなるのが待ち遠しいのであって、連日猛暑日だの熱帯夜の記録更新だのといった桁外れの南国の暑さは求めていない…。
国立科学博物館で恐竜を見てきたんだけれど、五歳の息子はまだあまり興味がないようで、同じくらいの年の友人の息子と外を走り回って鬼ごっこをしている方が楽しいようだった(´∀`)