いいことさがし。

生き辛い毎日の中でいいこと・いいものを探し、いいことだけを書いていくブログ。

夏が終わる音

つい先日、古くからの友人と行った上野で午後ゲリラ豪雨に遭遇。幸い昼食をとったり休憩したりしている間に止み、外へ出たら風が涼しかった。一瞬だったけど。

ああ、やっと夏が終わるんだなあとしみじみ嬉しく思った。

夜になると、マツムシかスズムシかコオロギかわからないが、リーリーリーと涼やかな声が聞こえ始めた。

ああ、やっと夏の終わりが来たか…と、またしみじみ嬉しさが込み上げてくる。

私は夏が嫌い。もう限界。そう思った時にやっと終わってくれる、夏。
そしてこれから一番好きな季節が来る。

夏の終わりが一番好きかもしれない。

私は北国生まれだからかどうなのか、寒い方がずっといい。
よく「雪国の春は待ち遠しい」なんて言って、確かにそれはその通りなんだけれど、私が個人的に思うに、それは「その雪国の春や夏」だからこそ暖かくなるのが待ち遠しいのであって、連日猛暑日だの熱帯夜の記録更新だのといった桁外れの南国の暑さは求めていない…。


国立科学博物館で恐竜を見てきたんだけれど、五歳の息子はまだあまり興味がないようで、同じくらいの年の友人の息子と外を走り回って鬼ごっこをしている方が楽しいようだった(´∀`)